第2章【06】彼は、英単語集を捨てた

彼は、英単語集を捨てた

 

八月の模試で200点満点中82点だったN君が、五か月後のセンター試験本番で186点だった・・・・・・

英語の苦手だったN君。彼が最初に行ったことは、英単語集を捨てたこと。

理由はカンタン。

「英単語集で単語を一生懸命暗記していたけれど、英文が全く読めるようにならない。そんなことを続けていても、本番に間に合わないと自分で気づいたから」

そして、英文読解からはじめることにした。結果、大成功。

 

とにかく、「ロッケー式英文読解法」の授業を受けて、それを最低、四回は復習。

第六間の長文読解を設問も含め十年分を細かく完全に読みこなし、出てきた単語も熟語も文法も、十分に理解した上で覚えました。

必死にそれだけをやっていたら、英語に関しては、それだけで終わってしまいました。本番まであと二週間。本当にそれだけ。

気づいたときには、自然に英文読解力がアップしていた。

「あれ、英文が読める!しかもスラスラ!」

それしかやっていなかったので、あわてて文法問題集をやったらすらすら進んで、二冊の問題集をやり終えて本番。得点は、186点。ちなみに、昨年受けた時の点数は、46点(200点満点中)。

もちろん、ロッケー式英文読解法で学習すると「英文読解」だけでなく、「英文法」「英単語」「英熟語」「英語構文」「リスニング」においても、グンと力を発揮することができるのです。

 

以上述べてきたとおり、実際に授業を行い、生徒とのさまざまなやり取りの中で、そのノウハウを蓄積してきました。

指導する側のノウハウだけでなく、どういう順番でどういうタイミングでどういう速さでやるのが、一番効果があるか?

そして、どういうテキストの構成が一番効率的で効果があるのか?

もし、あなたが、センター試験を受験するのであれば、センター試験の過去間をカンタンに気軽に、ロッケー式英文読解法ではじめることが出来ます。

もし、あなたが、すでに過去間を解いているのならば、ロッケー式を活用して英文を読み進めていくことで、自分でこなすよりも3倍深く読めることにショックを受けることでしょう。

もし、あなたが全く英語が不得意で、これまで挫折していたとしても、ロッケー式を知って「これなら分かる!!」と感じることができるでしょう。同時に、その方法があまりに受け入れやすくて拍子抜けすることでしょう。

N君が、第一志望の某国立大学理学部の合格報告に来て、一言。

「先生、英語が不得意だったら、英文読解から始めればいいのですね。英語が読めるようになれば、文法も英単語も分かるわけだから。文法問題集や、英単語集、イディオム集は、英文が読めるようになってから始めれば、短時間で一気に出来る。まあ、僕は、結局、英単語集は捨ててしまったし、イディオム集は、最後まで、できなかったけれど・・・・・・」

受験勉強のやり方はいろいろあるように見えるけれど、実は、大筋は一通りしかないのです。

実は単純。

難関大学の合格者に、直接、インタビューしてみると、彼らの勉強法があまりに一致していることに気づきます。

 

医学部や、超難関大学に合格した人も、意外と、標準的な問題を繰り返し、反復学習していることが多い。意外と皆、シンプルな勉強法なのです。

しかし、「合格体験記」などをみると、難問の問題集をこなしたとか、難しい通信添削をやってきたとか、さまざまなことが書いてあります。そういった人は二割程度で、そのほかの合格者は、意外に「シンプルな勉強方法」で合格しているのです。

冷静に考えてみれば、「シンプルな勉強方法」で東大に合格した人が、「合格体験記」を書いて自分の勉強方法を知ってもらおうなんてそもそも思わないでしょう。「合格体験記」で自分の勉強法を伝えようとする人の勉強法は、実は少数派だったりするのです。

 

ロッケー式英文読解法を実行した人は、ほぼ全員といっていいほど、成績が急激に上がっています。ちょっとではなく、急激に上がっているのです。

どこでもいいから、国公立に受かれば大満足といって、「なんとか国公立大学に合格した人」から、偏差値を急激に上げて、「有名難関私立大学に合格した人」、「国公立医学部合格した人」まで、ロッケー式を活用して効果を出した人はさまざまです。

ロッケー式は、現状の英語の学力レベルに関係なく、英語カアップに役立つのです。

進学校ではない県立高校で、238人の定員中、226番だったK君。受験本番8か月前に、初めて彼と出会ったとき、あまりの学力レベルの低さに愕然としました。その時点で高三にもかかわらず、中一の二学期のテキストから始めて、大学入試センター試験本番では、179点で、見事、国立大学に合格しました。(学校の周囲の人も、親も、驚きということ)

 

また、H君は、英語は不得意ではないものの、五十番くらいから、一番へ一気に読解力がアップ。A君は、それまで、校内平均程度だった英語の実力が、突如として一番になり、全国記述模試の校内偏差値が、九十を超えました。

具体例を挙げればきりがありません。

 

しかも、この読解法は、英語が得意な人にとっても、大学受験の英語で、高得点をキープするために絶好の方法であることを、多くの受験生が証明してくれました。

英語が得意であればあるほど、読むのが速く、しかも、大雑把になってしまう傾向があります。英語がある程度得意な人にとって、180点の壁というものがあります。なかなか、180点を超えることが出来ないのです。そういう人にとってもロッケー式英文読解法がとても有効であることも分かりました。

 

こんなこともありました。英語が全く苦手なO君は初め、「単語も文法も分からなければ、英文なんて読めるはずはない!」と。

確かに、そのとおり。突然、英語長文を与えられて、「さあ、読んでみましょう」といわれても、読めるわけがありません。

しかし、彼が、ロッケー式英文読解法に出会ってから一週間後。「これなら、僕にでも読める!」と確信。

この方法だけに集中しよう!

彼はこれまで行なっていた様々な英語の勉強法とそれまでのこだわりをきっぱりと捨てて、ロッケー式英文読解法に切り替え、集中したのです。

 

文法用語を使って英文読解の説明を受けても、さっぱり分からないし、○×リーディングとか、テクニック的な参考書や講座は、あふれているけれど、これらは、ある程度英語が得意な人向け。けれど、そうでない人にとっては、いくらがんばっても、得点できないのです。

しかも、受験の英語で求められているのは、かなり細かい部分まで、正確に読むこと。

全体の趣旨を理解しただけでは、残念ながら、得点に結びつきません。

センター試験をはじめ、大学受験の英語は、かなり細かいところ、絶妙なところを聞いてくるので、丁寧に細かく読んでいかないと得点できないのです。

得点できなければ、行きたい大学にも合格しません。

丸暗記した単語で、「なんとなく」全体の意味が分かったところで得点できない。

大学受験まで、そう時間があるわけではありません。

 

効果があるのか、効果はないのか。それは、、自ら授業を受ければ分かるのです。

ロッケー式英文読解法は、英語が得意な人にとっても、大学受験の英語で高得点をキープするために絶好の方法であることを、多くの受験生が証明してくれました。

というのも、英語が得意である人ほど、読むのが速くても、大雑把な読み方になってしまう傾向があるからです。もちろん、大学入試を考えなければ、それはそれで悪くはありません。

しかし、大学入試に関しては、独特のクセがあります。かなり細かいことや、紛らわしい選択肢。一つ一つ、丁寧に読んでいかなければ得点できないのです。

ロッケー式英文読解法では、たった6つの記号だけで、英文を読み進めていきます。しかも、この方法は、国公立二次試験の和訳問題でも、十分に通用します。時制などの文法事項も明快に理解できてしまうからです。

そして、英文が読むのが不得意な人を対象として始まった方法のため、当然のことながら、予習は不要なのです。不得意なのに、予習を要求すること自体が矛盾。多くの人にとって、予習は多大な負担であり、予習に追われて肝心の復習が出来なくなってしまいます。

予習と、復習であれば、復習のほうが数倍重要であることを忘れてはいけません。

 

想像してみてください。

ロッケー式英文読解法の授業を受ける。そして、先生が言うとおりに印をつけていく。英単語の意味、英熟語の意味は、授業の中で説明されるので、自分で調べなくても、それを聞いて覚えればいい。調べる時間があるのなら、覚えるほうに時間を使ったほうがいい。辞書は、授業を聞き終わって、単語を覚え、熟語を覚え、それでも疑問な単語がある場合だけ調べるようにすればいい。

実際、そこまで丁寧に解説していくと、センター試験の一つの問題の長文と設間の解説を一通り受けるのに、二時間以上かかってしまいます。

しかし、そこまで詳しく解説するので、予習しなくても理解できますが、理解した箇所を覚えるということは、復習の時に自分で努力しなければなりません。

これまで、英文が読めないと思っていた人、あるいは、英語の不得意な人が、英文読解を行おうとすると、予習に時間がかかりすぎて予習・復習が続かないということが多くありました。

しかし、ロッケー式英文読解法の講義では、予習を必要としません。ある程度、実力のある人は、模擬試験を受けるときと同じように、さらっと問題を読んで設間に答えるだけで大文夫なのです。よく分からない人は、予習は不要。

そして、とにかく解説を聞いて、説明されるままに印をつけたり、意味を書き込んでいったりするだけでいいのです。

これが、主節で、これが目的格で・・・・・・、そんな授業や、参考書や問題集で、さんざん学んでも、英語が出来ない人は、余計分からなくなるだけ。

特に、英語に関しては、「ことば」なので、頭がいいとか悪いとか、そういう問題ではありません。単に、勉強方法が間違っているだけ。勉強する順番が間違っているだけなのです。

英語の先生~学校の先生、塾の先生、予備校の先生、参考書を執筆している先生、みんな、当然、英語が得意です。

だから、英語の先生自体、文法用語に抵抗は全くない。それで、一生懸命、文法用語を教えようとするわけです。「文法用語で説明した方がわかりやすいだろう」と。

確かに、教える側としては、文法用語を使ったほうが教えやすい。

しかし、それは、教える側の都合。

「あまり英語が好きではない」学ぶ側から考えれば、文法用語は、できるだけ避けたいのは当然です。

「英語が得意になってから受けるべき授業」と、「よく分からない、なんとなくしか英文が読めないときから、受ける授業」は違うのです。

ロッケー式英文読解法でも、文法の理解は重視していますが、その説明に「文法用語」は、ほとんどでてきません。

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