第1章【29】「勉強法」も自然に身につく予備校の授業

「勉強法」も自然に身につく予備校の授業

 

予備校の授業を受けると「勉強法」も同時に身につきます。

もちろん、予備校の先生は、勉強方法自体を直接語ることはあまりなく、自分自身の担当の授業をしているだけのように見えます。しかし、実際にはその授業を通して受験生に勉強法も伝えていて、受講し終わると、受講生は無意識のうちにその科目に対する勉強方法も身につけ、実行することができるようになっているのです。

予備校の講師の間の競争は激しく、そのような過酷な競争に勝ち残ってきた予備校講師の授業の多くは、「勉強内容」はもちろんですが、「勉強方法」も同時に身につくような緻密な授業です。映像授業を担当するような予備校講師の多くは、そういった講師なのです。これを活用しない手はありません。

 

ただ、多くの受験生は、高三になってから、慌てて予備校に通いだしたり、あるいは、学校の授業内容を理解できなかったり、学校で行う実力テストや模擬試験で自分の得点に愕然とした状態になって初めて予備校を検討し始めます。

 

しかし、よく考えてみてください。

予備校で人気のある先生の授業、得点できるようになる授業を受けると「勉強法」も同時に身につけることができるようになるのです。

ということは、学校で習う前に、学校の授業の予習として、予備校で先に授業を受けてしまった方が効果的なのは容易に想像できると思います。

大学受験で必要不可欠な「基礎」をしっかりと築いておくと、その後の学習が非常にスムーズに進んでいくのです。

しかも、学校で習っていない段階で、最短で得点できる効果的な手法でその単元を学んでしまえば、学校であまり詳しく解説してくれない先生であっても、あるいは、解説なしで、プリントを配って、宿題にして、それを解かせることに終始しているような授業であっても、自分でスラスラこなせてしまうのです。

そうすると、学校の授業も大学受験のための問題演習として、非常に役に立つようになるのです。

 

「本当に?」

と思う人は、クラスメートなどで、なぜか、学校で与えられたプリントや課題をサクサクこなしている人を思い出してください。

その人は、私が今お伝えしたことを実行している可能性が高いのです。

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