第1章【26】できるだけ具体的な目標を立てる

できるだけ具体的な目標を立てる

 

目標を定めればいい、そういっても、将来やりたいこともわからないし、はっきり言って、文系なのか、理系なのかもわからない。

そんな人も多いと思います。

「将来の夢は?」

と聞かれても、???という人も多いのです。その場合、大学に行ってからじっくりと考えていけばいい。

とはいえ、学部を決めたり、受ける大学をある程度絞ったりしなければ、前に進めないのも確かです。もし、あなたが5日間考えて、今、目標が立てられなければ、半年かけても立てられない可能性が高い。その場合、方向性だけを決めればいいのです。

方向性を決めるなら、まずは、やりたくないこと、避けたいことをピックアップしてみる。これは、自分一人でじっくりと考えることが重要です。

そして、自分の行きたい大学や、学部などある程度絞れて来たら、次に行うことは受験に必要な科目は何なのかを調べて書き出すことです。受験に必要な科目を書き出したら、それらの科目に関して、自分の現状と照らし合わせるのです。一科目一科目、書き出していくのです。

たとえば、国公立大学理学部を目指すK君の場合。

英語は、学校で行われる単語テストに追われていて、定期テスト前に、教科書の日本語訳を丸暗記したり、教科書の穴埋め問題に対処するために丸暗記したり。

でも、模擬試験の問題になると、ほとんど解けない。その前に英文が読めない。英文法もある程度、少なくとも学校の英文法の授業内容くらいは理解はしていると思うけど、なぜか得点できない。

自分なりに書き出した対処法で「どう対処したらいいのか思いもつかない」場合は、予備校の授業を受けるのが近道です。予備校の授業を通じて「得点できる勉強法」も身につくからです。

「得点できる勉強法」をいったん身につけてしまえば、効果的に受験勉強を進めることができます。

しかし、「得点できる勉強法」を一度聞いたから、知ったからと言って、すぐにそれを自分のものにしてしまう人は稀です。それまで自分が行ってきた勉強のクセが染み付いてしまっている場合が多く、どうしても「自己流」になってしまうのです。

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