第1章【04】良く考えていたのか、ただ丸暗記していたのか

良く考えていたのか、ただ丸暗記していたのか

 

「一日三〇個ずつ英単語を覚えよう!」と計画する。でも、実際は全部暗記なんかできなくて、途中で挫折してしまいますよね・・・・・・。もちろん、中には一冊全部完璧に覚えてしまう人もいるかもしれない。暗記が得意な人ももちろんいるから。

でも、そういう人は、ごく僅か。

仮に、一生懸命覚えたとしても、丸暗記しただけであればどんどん忘れていきます。ですから、学校や学習塾や予備校でよく行う英単語テストに向けて、日々、英単語集を暗記することが、受験のときに直接点に結びついているかどうかは、はなはだ疑間です。

結局、きちんと大学受験まで覚えていたものは、問題を解いているときの英文に出てきた単語だったり、「意味が分からない!」と思って、辞書で調べて「そういう意味なのか!!」と自分自身の中で疑問を持ち、「わかった!」と思った英単語だけだったりするんです。

問題を解いていて、そこに出てきて、辞書で調べた英単語は、なぜか覚えているのです。それは、やはり「良く考えていたのか、ただ丸暗記していたのか」の違いなんです。

 

想像してみてください。

英語の問題を解いていて、分からない英単語が出てきました。

さぁ、どうしますか?

 

英文の前後の意味から推測したり、自分で辞書を使って調べたりしますよね?

ちょっとしたこの状態であっても、その瞬間は、しっかりと自分で考えているのです。

答えを見て、ただ写すだけでは頭に入りません。自分で推測したり、調べたり、考えて理解したりすることで記憶にとどめることができるのです!

 

暗記科日といわれる理科や社会にしても、ただ暗記しただけでは、学校の定期テストで得点できても、大学入試では、得点にはあまり結びつきません。たとえ、マーク式の大学入試センター試験であっても。

単に、用語の意味を答えたり、年代を答えたりするような問題や、教科書に載っているような説明文の穴埋め式問題が、大学入試に出題されることはまずありません。

大学入試ではひっかけ問題が多いので、単語一つにしても細かい意味まで理解していないと見事にひっかかってしまう。そうならないためにも、正確に理解したうえで覚えることが大事なんです。

関連記事

  1. 第1章【18】一般入試で求められるのは結果だけ

  2. 第1章【17】自分の方向性は自分にしか見いだせない

  3. 第1章【21】「現実的」か「理想」かを判断するのは自分