第2章【08】大学受験に求められているのは「いかに正確に読むか?」

大学受験に求められているのは「いかに正確に読むか?」

大学入試センター試験にしろ、国公立大学二次試験にしろ、英語の入試問題では、かなりの精読が要求されます。

そういった意味では(そこまで、正確に読まなければならないということでは)、英語検定や、TOEICなど、実務的なものとは、ちょっと性質の違うものといえましょう。

「第一段落のいっていることは、こんなことで」

「第二段落のいっていることは、こんなことで」

「文章全体では、こんなことを言っている」

と、英文を読んでなんとなくわかったような気になっても、実際の試験では得点できないわけです。

書いていることがだいたい理解できても、逆に、引っ掛け問題で間違ってしまう。

 

英語が得意な人も、そうでない人も、とにかく、今すぐ、英文読解から始める勉強に切り替える。そして、英文の中で読み方と同時に、文法も単語も熟語も語法も構文も、自然と身についていくのです。全てが自然と複合的に身につくのです。

つまり、いったん英語の勉強を「英文をロッケー式で読むこと」に集中する。十パターンくらいの長文を徹底的に隅から隅まで、しかも、設問も隅から隅まで細かく読んでいく。

予習は、しなくても大文夫。(というより、予習をする余裕がある人はそれほど多くないだろうし、予習で単語を調べる時間があったら、復習の時間を増やし単語を覚える時間に使ったほうがいい)

そして、復習を徹底的にやる。

それが終わった後に、文法問題集をやると・・・・・・関係詞も、分詞も、時制も、スラスラと分かってしまうのです。英単語集は、それ自体で英単語を覚えるのではなく、英文読解を通じて覚えた英単語を確認していくために使う。

そう、英語の勉強ではじめにやるべきことは、英文を読むことなのです。

 

しかし、これまでは「英文が読めないから、その前に、単語を覚える。文法事項も覚える」と言われてきました。

そうではなく、「英文を徹底的に読むことで、文法も単語も構文も自然に覚える」ことで、英語の実力を飛躍的に上昇させるのです。

そうしたコンセプトで、教える側の都合ではなく、学ぶ側から確立した英文読解法。それが、「ロッケー式英文読解法」なのです。

「英語がさっぱり分からない」と、夏休みに駆け込んできたWさん。夏休みを終えたころには、「わかる、わかる」と。英語が嫌いだったWさんでしたが、授業が分かれば、その科目も好きになる。だから、英語の成績も上がったのです。

学校での成績も思わしくなく「あなたは、英語がコレじゃ、国公立はムリ。推薦で私立大学を受けなさい」と、学校の先生から言われ続けていたWさんでしたが、国公立大学に見事合格。

一方、「先生、私、どうしても、R大学(難関私立大学)に行きたいんです。R大学に受かったら、推薦で受けるK大学(受ければほぼ間違いなく受かる)をけってもいいですか?」と、学校の先生に相談し、学校の先生は、今の英語力では、絶対にR大学なんて受からない、と確信し「いいよ」とまで言われたMさん。

彼女は、R大学に入学しました。

このように、英語が不得意であった人たちが、ロッケー式英文読解法でぐんぐんと成績を上げて第一志望大学に合格しています。

この方法は、シンプルな英文であろうと難解な英文であろうと、授業方法は変わりません。

そして、いずれにしても、「正確に」英文を読んでいくため、英語が得意な人が受けると、国公立二次英語入試でよく出るの英文和訳問題も、バッチリ得点できるようになります。

 

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